ニシンの別名 「春告魚(はるつげうお)」にちなみ、 柔らかい春キャベツと一緒に イタリアン感覚で味わいます。 |
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材料(2人分)
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作り方
1. 糠ニシンの糠を水できれいに流し、小骨の多い腹の部分を切り離し、背骨を取りながら1センチ角程度に切り分けておく。
(腹の部分は別の方法で食べられますので捨てる必要はありません)
2.鍋にたっぷりの湯を沸かしはじめる。キャベツの葉はしんを取り除き、手で少し大きめにちぎる。
3.にんにくは皮付きのまま包丁でたたきつぶし、皮をむいて粗みじんに切る。赤唐辛子は小口切りにし、たねを取り除く。
4.フライパンに、にんにく、オリーブ油を入れて、中火にかける。
香りが立ってきたら、火を弱くし、糠ニシンと赤唐辛子を加え、糠ニシンの身が細かくなるようにほぐしながら炒め合わせ、ニシンが適度に細かくなったら火を止める。
5.湯が沸いたら、水1.5リットルに大さじ1の割合で塩を加え、スパゲティを入れる。
自然に沈んだら、菜箸で混ぜ、袋の表示時間どおりにゆではじめる。ゆで上がる3~4分前にキャベツを加えて、軽く混ぜる。
6.スパゲティとキャベツをざるにあげ、火をつけたフライパンの中で「4」を手早くからませる。
7.味をみてたりなければ塩少々(少々)を補い、器に盛った後にオリーブオイルを軽くかけて出来上がり。
※使う前に切り離したニシンの腹の部分は、フライパンに油を引いて弱火でじっくり焼くと小骨まで香ばしく食べられます。
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