札幌のタマネギ畑

タマネギの生産量日本一が北海道ということはよく知られていますが、なんと全国の5割以上が北海道産です。

その中での北見産が最も多く、北海道産タマネギの約4割を生産しています。

北海道は広いので、あらゆるところで生産されていますが、実は190万人都市「札幌」もタマネギの産地で、生産量年間約10,000トン前後を誇り、都道府県別でも12位ぐらいにランキングされます。

札幌東区は日本のタマネギ栽培の発祥の地と言われ、その歴史は明治時代初期までさかのぼります。
東区には丘珠空港や、全天候型野球場としてイベントなども行われる「つ・ど〜む」があり、かってB’zのライブも開催されました。
そんな、市街地から遠くない場所でタマネギは栽培されています。

丘珠のタマネギ畑
タマネギ畑の奥に見える白色のドームは「つ・どーむ」です。

近年では、幻のタマネギと言われる「札幌黄」という品種の生産地として、有名レストランの方々に知られるようになっています。

丘珠のタマネギ畑
現在、農家さんが収穫前乾燥と集める作業をしています。

自然組でも「札幌黄」は扱わせてもらっていますが、なにぶん足が早いので(痛みやすい/腐れやすいので)、通販ではまだ商品化しておりません。
※通販ではなく、電話での購入は可能です。ご希望がれば承ります。

しかしながら今年は台風の大雨により、北見地区では深刻な被害がでており、札幌のタマネギも値段が上がってしまわないか心配です。