雪の下で越冬した【天然】殻付ぎんなん

イチョウの実の種の部分が「ぎんなん」なのは良く知られていますが、俳句で秋の季語になるように「ぎんなん」の旬は秋ですね。でも、北海道では春にも収穫できるのです。

秋に街路樹から実を拾ったことがある人は「えっ?」と思うかもしれませんが、
北海道の場合、人が入らない場所にあるイチョウの実は踏まれることがないので、そのまま雪に埋まり春まで腐らないで保存されているのです。

ginnan_pacその天然の冷蔵庫で保存していた「ぎんなん」を、今年から商品化することになりました。

「ぎんなん」は通常、晩秋に収穫し出荷し、殻付きは春を待たずに出荷が終了し、春以降のものは冷凍がほとんどです。
その点、この「春ぎんなん」は、11月下旬から雪解けまで、果肉のついたままチルドの状態になっていますので、風味がそこなわれず大変美味しいと評判をいただいております。

しかしながら、雪が溶けてしまうと、春の陽気で急激に腐敗がはじまり、さらに果肉が乾燥して種にこびりつき、色が黒くなってしまうのです。
そうなる前の、ほんとに数日が収穫期間。だから、なかなか流通されないのです。

さらに、今回販売するのは北海道産としては珍しい3Lサイズ。
天然・北海道産・春採り・3Lサイズの超レアものです。
あっという間に無くなりますので、いますぐチェックですよ〜!

タグ: , ,