農道空港の使い道
2015年6月15日
農道空港というものをご存じですか?正式には「農道離着陸場」といい、農林水産省の事業で、小型飛行機により付加価値の高い農産物を空輸する事で地域の農業振興をはかる目的で作られたものです。
この空港は全国に8箇所あり、4箇所が北海道にあります。その中の1つ、余市町の別名「あっぷるぽーと余市」でドラッグレースが開催されました。
農産物の輸送コストや、建設・維持コスト、自然の影響を受けやすい立地条件など、今や負の遺産とまで言われているこの施設のことを何故とりあげるかというと、空港へ行く道中、そして、滑走路から辺りを見回すと、美しい農村の風景が広がるからです。
日頃、都会で生活している方が、空港で行われるイベントがきっかけで、少しでも自然をあじわうことができれば、自然組としてはうれしい限り・・・・という、ごくごく自然な気持ちからです。
と、まぁ、今回は「つぶやき・・・」ではなく「うんちく・・・」になりましたが、「こんな田舎でこんなことが!」的に観て貰えれば幸いです。
けっこうな爆音ですが、この季節、刈払機(草刈機)の音に慣れているので、あまり気になりませんね(笑)
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