北大の冬
2016年3月7日
今年は晴天の日があまりない札幌ですが、久しぶりに天気予報で終日晴れマークが出ているので、今日は北海道大学の散歩です。
北海道大学は旧帝大の1つとして歴史ある学校ですが、明治9年に設立された札幌農学校を前身とする大学です。
ですので、キャンパスには広大な農場があり、キャンパスの大きさでは日本一で、その広さは札幌キャンパスだけでも177万平方キロメートル。これを東京の地図に重ねて比較したツイッターによると、「神田駅から秋葉原はおろか、御徒町をも越えて上野は旧博物館動物園駅にまで達する」と、記載されています。
有名なポプラ並木は、平成16年の台風で51本のうち27本が倒れてしまいましたが、冬も美しい風景です。
北海道といえば、クラーク博士像が有名ですが、ご存じの通り札幌農学校(現北海道大学)の初代教頭だった人で、羊ヶ丘展望台に全身像が建立される以前は大学構内にある胸像が有名で、古くから多くの観光客が訪れています。
キャンパスには、重要文化財・北海道遺産である札幌農学校第2農場があります。これはクラーク博士の構想による模範家畜房を中心にした明治期の建築物であり、現存する北大の建築物の中では最も古いものです。
なかなか北大の冬もいいもんでしょ。
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