北海道北部にある小平町の山間に、公益社団法人国土緑化推進機構から認定された「森の名手・名人」がいます。
その「名人」落田さんが焼いたのが、この黒炭です。
いまやホームセンターで目にする炭は、ほとんどが中国や東南アジアなどの外国産。
確かに外国産の方が安いのですが、日本産とは質のレベルが違います。
炭について詳しくはこちらのサイトを参考にしていただくとして、この炭は、小平町のイタヤカエデ(板屋楓)を使用しています。
イタヤカエデは紅葉の美しい木で、木自体の目が細かく、緻密で強靭なため、家の床板やスキー板、ラケット枠、ボウリングのピンなどの運動具、バイオリンの裏板などの楽器などに重宝されています。
黒炭は火が着きやすく扱いやすい炭ですが、原木が柔らかいと「匂いが臭い」「立ち消えしやすい」「火持が悪い」といったことがあります。その点、イタヤカエデの炭は「火持ちがよくて火の粉が跳ねない」のが特長。
落田さんは言う「まろやかな火力が、ほこーっと続くんだ」。そして続けて「だからと言って、海外産の炭がダメだというわけではないよ。キャンプなんかでバーベキューをする時、早く食べてしまいたい場合は、そっちの方がいいこともあるんだ」と言いながら笑う。
実際には海外産の”質は良くなくても安価な炭”が商売敵になっていても、流石は「山の名人」、他の炭のことを悪くいうことはないのです。
そんな実直な落田さんが焼いた炭を一度使ってみてはいかでしょうか?
炭は原材料や作り方が違うと、同じ大きさでも重さが全然違います。「この重量だと、近所のホームセンターなら、これくらいの値段だけど・・・・」と、思われるかもしれません。でも、火持の良さ、つまり消費する量で換算すると、決して高額とは言い切れないはずです。なお、高級炭として知られる備長炭とは製法や用途が違いますので、事前にご理解ください。
■内容量/10kg入り、15kg入り各種 ■長さ/30cm程度
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